正常な細胞の中に存在する極めて数の少ない特殊な細胞の検出(例えばガン患者の治療過程において血液や骨髄中に残存するガン細胞の定量化)はガン研究などにおいてのモニタリングで非常に重要なタスクとなりました。
MetaSystems社のレアセルディテクションシステムRCDetectは高速でスライド上にある蛍光免疫染色法で染まった非常に数の少ない目標とする細胞を自動的にカウントしてきます。またそれと同時にDAPI等でのカウンターステインされた正常な細胞もカウントしています。

RCDetectパッケージの主な特徴
同時2重標識のシグナル検出可能
カウンターステイン像に対してのシグナルの重なり具合等、形態的な条件から
非特異的なシグナルを自動的に除外
RCDetectアプリケーション例 (1)
微小残存病変(Minimum Residual Disease)
白血病等の治療法の1つである造血幹細胞移植を実施する際、治療の各ステージにおいて膜表面に対する蛍光で標識された特異抗体で識別されるガン細胞と正常細胞の割合を定量化してその効果を正確に評価する手法としてが期待される微小残存病変の測定があります。RCDetectはこの微小残存病変の測定に非常に強力なツールとなります。更にオプションの 外付け高速フィルターホイールを組合わせることで、より高速に処理することが可能になります。
RCDetectアプリケーション例 (2)
微小残存病変(Minimum Residual Disease)とFISH
微小残存病変の測定の中で検出されたガン細胞に対し、同じスライド上でガン原因遺伝子等に対するFISHプローブを用いてハイブリダイズすることで特定の原因因子等の検証が行えます。
RCDetectに AutoCaptを組合わせることで、微小残存病変の測定結果で選択した任意の細胞に対して、100xといった高倍率レンズでのFISH法を実施した結果の取り込みが行えます。もちろん FISH画像処理システムIsisを組合わせることでも、FISHプローブを使用しての結果の取り込みは可能です。
|