MetaSystems社の自動FISHスポットカウントシステムMetaCyteはインターフェーズ(間期核)でのFISHスポットや、病理組織片上でのFISHスポットの自動カウント、さらにはコメットアッセイ自動解析などルーチン業務、各分野の研究さらに安全性評価試験までの幅広い領域をカバーします。

MetaCyteパッケージの主な特徴
最大6色までの蛍光色素を用いたプローブキットに対応
顕微鏡のZ軸制御による拡張フォーカス画像の取込み
サイズの大小、真円度及び凹凸等の条件による測定に不適合な細胞の選択
約120項目の測定パラメータを組合わせての同時測定が可能
サンプルごとの測定クラシファーにより、様々なプローブのサンプルを同時に測定可能
MetaCyte : アプリケーション例 (1)
異なる色素間でのX、Y及びZ軸でのスポット距離計測機能
例えば慢性骨髄性白血病の原因遺伝子BCR-ABLではBCR、ABLそれぞれが22番染色体と9番染色体由来しています。この検出に適応したFISHプローブキットではそれぞれの遺伝子領域に対して、緑系と赤系の異なる蛍光色素を用いると、BCR-ABLは融合色として黄色いシグナルをサンプル上で提示します。
MetaCyteは単純に拡張フォーカス機能で重なったシグナルの色で認識するのではなく、Z軸方向での重なりについても距離測定を実施することで縦軸方向での重なり合わせに関して正確に検証しています。
MetaCyte : アプリケーション例 (2)
組織切片上でのFISHシグナルレシオカウント
がん遺伝子中の遺伝子増幅の評価はがんの分析および治療モニタリングの重要なステップになりつつあります。MetaCyteは新しく画期的なタイル・サンプリング方法を含む様々なセル・サンプリング・アルゴリズムを用いることで目的とする細胞の正確な解析結果を提供します。
さらにサンプル上の任意で登録した位置のみをスキャンするモードでは、オペレーターは対話的に組織片中の腫瘍細胞群などの測定の対象となる領域を登録しておくことで、後はシステムが自動的にスキャンしていきます。
MetaCyte:アプリケーション例 (3)
マイクロプレートでのカウンティング
ハイコンテンツスクリーニング(HCS)は目的とする複数の細胞での状態を高解像度の蛍光画像に基づいて解析する機能的なスクリーニング方法です。新薬発見や臨床前の新薬開発過程における必須のツールとなっています。MetaCyteはマイクロプレート用の電動ステージを装備したAxiovert200Mと組合わせることで HCSのための必要条件(完全な自動化、ハイスループット及びフレキシビリティー等)を全て満たすスクリーニングシステムとなります。
MetaCyte:アプリケーション例 (4)
組織マイクロアレートでのカウント
1枚のスライド上に数十から数百個の組織をアレイ上に並べ、免疫染色やFISHを一度の処理で行えう組織マイクロアレイ法はDNA、RNAもしくはタンパク等の解析がハイスループットで強力なツールです。MetaCyteは各アレイの位置を記録すると共に、そのアレイ上に発現する蛍光免疫染色法やFISH法を用いてた特定の蛍光シグナルの情報も記録します。
MetaCyte:アプリケーション例 (5)
自動コメットアッセイ(SCGE)検索
CometScan詳細へ
更なる拡張性
MetaCyteにFISH画像処理システムIsisを組合わせることでFISH画像の取込みのみならずCGH解析やmFISH/mBAND解析等の高度解析までシステムの発展が可能です。
また連続して最大80枚までのスライドをMetaCyteに供給するスライドフィーダーやスライドに貼り付けたバーコードラベルからスライド名を自動入力できるバーコードオプションを組合わせることで昼夜を問わない自動測定が行え、飛躍的に作業効率がアップします。 |