Microsoftは、2025年10月14日をもってWindows 10のサポートを終了することを公式に発表しました。しかし、この発表は、ZEISSワークステーションで使用されているLM(光学顕微鏡)、EM(電子顕微鏡)、およびXRM(X線顕微鏡)システムを制御するWindows 10のバージョンには適用されません。
ZEISSでは、Microsoftの長期サポートポリシーを活用するために、Long-Term Servicing Channel(LTSC)版のWindows 10 Enterpriseを使用しています。
現在ZEISSがサポートしているすべてのLM(光学顕微鏡)、EM(電子顕微鏡)、およびXRM(X線顕微鏡)システムには、以下のいずれかのバージョンがプリインストールされている、またはアップグレード可能な、検証済みワークステーションをご用意しています:
· Windows 10 Enterprise LTSC 2019(Microsoftのサポート終了日:2029年1月9日)
· Windows 10 Enterprise LTSC 2021(Microsoftのサポート終了日:2032年1月13日)
また、2025年夏以降、ZEISSではWindows 11プリインストール済みワークステーションの出荷を開始する予定です。
現在お使いの一部のZEISSワークステーションについても、Windows 11 Enterprise LTSC 2024(Microsoftのサポート終了日:2034年10月10日)へのアップグレードが順次可能になります。
ご利用のZEISSワークステーションをWindows 10のサポート対象バージョンまたはWindows 11にアップグレードする場合の詳細については、お近くのZEISSサービス窓口までお問い合わせください。