情報保護とサイバーセキュリティ現代的な安全性のデジタル背景
サイバーセキュリティとデータプライバシー

ZEISS Microscopyにおけるサイバーセキュリティ

当社の価値と製品を守る

ZEISSサイバーセキュリティおよびデータプライバシー ガバナンスプログラム

顕微鏡のデジタル化が進むにつれて、サイバーセキュリティの複雑さも増しています。ZEISS Microscopyは、当社の技術を積極的に保護し、お客様を守ることに取り組んでいます。当社のサイバーセキュリティおよびデータプライバシー ガバナンスプログラムは、従来のセキュリティを超えて、責任あるAIおよびオープンソースソフトウェア(FOSS)のガバナンスも含んでいます。

セキュリティと信頼は、私たちのイノベーションプロセスに組み込まれています。サイバーセキュリティデータプライバシーは設計段階で統合され、製品ライフサイクル全体にわたってリスクを管理するとともに、変化し続ける脅威の動向を継続的に監視しています。同時に、AIが責任ある形で開発・展開されること、ならびにFOSSコンポーネントがライセンスおよびセキュリティ基準に準拠して使用されることを確実にします。

  • サイバーセキュリティ専門家

  • 360°セキュアな製品ライフサイクル

  • セキュアな開発ライフサイクルプロセス

ZEISSサイバーセキュリティおよびデータプライバシー ガバナンスプログラム

ZEISSサイバーセキュリティ専門家

すべての製品を支える力

ZEISSは、パートナーやお客様と連携しながら、組織全体で世界各地の情報セキュリティ専門チームが、お客様の製品とデータを守るために尽力しています。

安全な製品ライフサイクル開発プロセスに関する彼らの専門知識は、サイバー脅威の予防、検出、対応を支援し、製品が品質基準を遵守することを保証します。

当社のセキュリティ専門家は、事業部門および製品管理部門と緊密に連携し、情報セキュリティとデータプライバシーを製品に組み込みます。これにより、「セキュア・バイ・デザイン」および「プライバシー・バイ・デザイン」の原則とプロセスが製品ライフサイクル全体にわたり、徹底されます。さらに、開発者やサプライヤーと協力しながら、製品のセキュリティを強化するとともに、製品ライフサイクルとサイバーセキュリティの状況を監視し、潜在的なリスクや脆弱性、脅威を把握して、迅速に対応・軽減します。

360°セキュアな製品ライフサイクルの管理とセキュリティリスクの軽減

360°セキュアな製品ライフサイクル

セキュリティリスクの管理と軽減

当社の製品は、業界標準およびベストプラクティスに基づいて設計、テスト、保守されており、製品ライフサイクル全体でのセキュリティリスク管理を徹底しています。全製品に統合されたセキュリティ機能と制御が組み込まれており、NIS2、GDPR、ISO 27001などの規格や規制に準拠していることを保証します。これにより、お客様は安全に当社の製品を導入し、運用することができます。

当社の製品開発およびライフサイクルプロセスにおいて、以下の取り組みを行っています。

  • 認証・認可
  • アクセス制御
  • 監査・ログ管理
  • データのバックアップと復旧
  • データ暗号化(静止時および転送時)
  • マルウェアの検出・保護
  • セキュアな設定とハードニング

製品全体にわたる360°のサイバーセキュリティリスク管理プロセスを通じて、進化するサイバーセキュリティの脅威に対して、セキュリティリスクを特定・評価・軽減し、タイムリーかつ一貫した方法で効果的に管理することが可能になります。

セキュアな開発ライフサイクルプロセス

セキュリティとデータプライバシーは、当社の製品開発ライフサイクルプロセスの中核をなし、各段階でセキュリティが設計されています。
  • 計画と要件

    セキュリティ要件

    ベースライン要件

    サイバーセキュリティ、データプライバシー、責任あるAI、およびオープンソースソフトウェア(FOSS)のコンプライアンスは、ZEISS Microscopyの製品開発における基本的な要素です。これらの要件は、製品開発プロセスの初期段階から定義され、製品ライフサイクル全体にわたって組み込まれています。

    国際的な基準、法律、規制を遵守することに加え、ZEISSは統一されたガバナンスフレームワークを確立し、当社のポートフォリオ全体にわたって最先端の保護を提供しています。このフレームワークは、ベストプラクティス、進化する脅威の状況、EU AI規則などの規制の動向、そして特定の顧客および製品のセキュリティ目標に基づいています。

    当社のガバナンスプログラムは以下を保証します。

    • 「セキュア・バイ・デザイン」と「プライバシー・バイ・デザイン」:セキュアな設定、アクセス制御、暗号化、および継続的な脅威監視は、当社の開発プロセスにおいて不可欠な要素です
    • 責任あるAI:AIシステムは統合されたワークフローを通じてリスクとコンプライアンスに関して評価され、グローバルな規制に準拠し、倫理的かつ合法的な使用を保証します
    • FOSS準拠:オープンソースコンポーネントは、透明性、トレーサビリティ、法的整合性を確保するため、厳格なライセンス管理とセキュリティ制御により管理されています  

    この包括的なアプローチにより、ZEISS Microscopyはセキュアでコンプライアンスに準拠した信頼性の高いソリューションを提供でき、接続されたデータ駆動型の世界でお客様やパートナーをサポートします。

  • アーキテクチャとデザイン

    セキュアなデザイン

    脅威モデリング

    製品デザインおよび製品アーキテクチャの定義に不可欠な要素として、製品デザインプロセスの初期段階で脅威モデリングを実施し、セキュリティ脅威、リスク、潜在的な脆弱性を特定します。

    脅威モデリングでは、製品に適用される脅威を体系的に分析し、その製品に対する重要度を評価・格付けします。この重要度の格付けに基づいて、既知の弱点や脆弱性と組み合わせて、脅威がリスクに発展する前にそれに対応するために、製品のデザインやアーキテクチャを適宜調整します。

    さらに、当社の「セキュア・バイ・デザイン」アプローチの重要な一環として、製品のデザインおよびアーキテクチャは専任のセキュリティ専門家がレビューします。

  • 開発

    セキュアな開発

    セキュア・コーディング

    製品開発プロセス全体を通じてセキュア・コードレビューを実施し、製品ライフサイクルの早い段階で重要なセキュリティ上の欠陥や潜在的な脆弱性を確実に特定します。

    さらに、コーディングにおけるベストプラクティスと最先端のサイバーセキュリティを確保するため、特別に訓練を受けたセキュリティエンジニアが製品開発チームの必須メンバーとして参加します。また、専任の高度な資格を持つセキュリティ専門家チームが、セキュリティに関するあらゆるご相談にお応えします。

  • テスト

    セキュリティテスト

    静的・動的アプリケーションセキュリティテスト(SAST/DAST)

    ホワイトボックスアプローチでソースコードの内容に焦点を当てた静的アプリケーション セキュリティテストと、ブラックボックスアプローチで脆弱性に焦点を当てた動的アプリケーション セキュリティテストは、開発プロセス全体を通じて実施され、ソフトウェアの品質に影響を与える可能性のある潜在的な脆弱性やエラーを特定します。
     

    ソフトウェア構成分析(SCA)

    オープンソースソフトウェアのリスクを最小限に抑えるため、既知の脆弱性に関するサードパーティ製ソフトウェアコンポーネントの監視をライフサイクル全体で実施します。
     

    脆弱性テスト

    製品のライフサイクル全体にわたって脆弱性をスキャンし、リスクとなりうる脆弱性を積極的に特定します。


    ペネトレーションテスト

    製品は、潜在的な脅威や脆弱性を特定するために、信頼できる第三者機関によってペネトレーションテストが実施されます。

  • 監視とメンテナンス

    セキュリティ監視とメンテナンス

    継続的な脅威と脆弱性の管理

    当社では、市場におけるサポート対象製品の脅威やリスクを検出・特定・優先順位付けするために、ソフトウェアの監視と評価を実施しています。脅威や脆弱性のスキャンを行い、その結果に基づいて新たな脅威やリスクを特定するための評価を実施します。これに続いて、適切なサイバーセキュリティレベルを維持するための対策を重要度に応じて定義します。


    セキュリティパッチ管理

    セキュリティパッチは、顧客の製品およびインフラストラクチャに対するリスクを軽減するため、重要度に応じて開発、テスト、リリースされます。 

ZEISS Microscopyサイバーセキュリティに関するよくあるご質問

  • はい。当社のZEISSサイバーセキュリティおよびデータプライバシー ガバナンスプログラムは、製品とサービスをサポートし保護するように設計されており、お客様のデータおよびシステムの機密性、整合性、可用性を保証します。

    ZEISSのこのプログラムを通じて、専任のセキュリティ専門家チームが組織全体で活動し、製品および製品ライフサイクル全体にわたって情報セキュリティとデータプライバシーを統合しています。彼らは、情報セキュリティとデータプライバシーに関するガバナンス、指針、監視を提供し、ポリシー、プロセス、手順を確立してベストプラクティスの文化を育成します。これにより、当社の製品が品質基準に準拠するとともに、サイバー脅威に対して予防、検出、対応が可能となります。

    当社の専門家チームは、製品ライフサイクル全体にわたって製品セキュリティに取り組んでおり、以下のメンバーで構成されています。

    • ビジネス情報セキュリティ責任者(BISO)
    • 情報セキュリティマネージャー(ISM)
    • 情報セキュリティ責任者(ISO)
    • 製品セキュリティ責任者(PSO)
    • セキュリティエンジニア
    • クラウドセキュリティスペシャリスト
    • データプライバシー専門家
    • 脅威・脆弱性マネージャー

    これらの専門家は、製品開発プロセスにおいて、以下のセキュリティ関連のトピックに取り組んでいます。

    • 認証・認可
    • アクセス制御
    • 監査・ログ管理
    • データのバックアップと復旧
    • データ暗号化(静止時および転送時)
    • マルウェアの検出・保護
    • セキュアな設定とハードニング
  • はい。当社では、ポリシーや手順を定期的に見直し、必要に応じて更新しています。

  • はい。当社はベンダー管理プログラムを導入しており、これには第三者ベンダーのサイバーセキュリティ慣行を契約前に徹底的に評価することが含まれています。ベンダーのセキュリティ管理体制を評価し、監査を実施し、当社のサイバーセキュリティポリシーの遵守を義務付けています。

  • 当社では、さまざまなサイバーセキュリティリスクの潜在的な影響、悪用可能性、発生確率を考慮したリスク評価フレームワークを活用しています。これにより、リスクの優先順位を付け、リソースを効果的に配分して、最も重要なリスクに優先的に対処することができます。また、新たな脅威や脆弱性に関する最新の情報を常に取得することで、リスク評価の包括性を保っています。

  • はい。認められた方法に基づく脅威モデリングは必須であり、各プロセスごとに実施されます。

  • 国際的な規制やサイバーセキュリティ認証への準拠については、お問い合わせください。

お問い合わせ

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ZEISSでのデータ処理の詳細につきましては、データプライバシーに関するお知らせをご覧ください