2台のデスクトップモニターを見ている、顕微鏡ラボで働いている男性。左側の画面ではZEISS arivis Proソフトウェアが開いており、オルガノイドと内腔体積の定量化の3D解析結果が表示されている。右側の画面には、ZEISS arivis Cloudソフトウェアと深層学習トレーニングインターフェースが表示され、オルガノイドZスタックの1スライス上のオルガノイドと内腔の予測が示されている。
ソフトウェア

高度な画像解析

  • AIによるスケーラブルな多次元画像解析
  • 大容量データの処理を簡単かつ効果的に
  • 迅速かつ信頼性の高い結果により市場投入までの時間を短縮
  • 様々な画像ソースや画像形式をサポート
  • コーディング不要、使いやすいインターフェース

柔軟かつスケーラブルなAIによる高度な画像解析で

研究を加速

ZEISS arivisの高度な画像解析エコシステムは、貴重なデータセットを最大限に活用するためのソフトウェア製品ファミリーを提供します。顕微鏡データのサイズ、生成量やスピードが増大する中で多くの課題が生じていることを、ZEISSは認識しています。限られたインフラと不便なストレージのサイロがさらに進捗を妨げています。

ZEISS arivisプラットフォームは複数のファイル形式に対応し、計算リソースやストレージを最適化することで、大規模かつ多次元のデータセットもスムーズに扱えます。このソフトウェアは、AIモデルのトレーニングとパイプラインへの統合を容易にし、画像解析を自動化かつスケールアップします。これにより画像解析のボトルネックを克服し、迅速に信頼性が高く、再現性のある結果を得ることができます。

  • ZEISS arivisの高度な画像解析
    ZEISS arivisの高度な画像解析
  • 顕微鏡のエキスパートとして、ZEISSはこれまでずっと求めてきたプラットフォームを構築しました。それが、研究者のコーディングスキルに関わらず、高度な画像解析タスクをカスタマイズ、自動化、拡張できるこのプラットフォームです。

    Sreenivas Bhattiprolu博士 ZEISS arivis、デジタルソリューション責任者
  • arivisによって、大規模なデータセットを動的に操作し、問題なく可視化することができました。

    Kevin Dean博士 Department of Cell Biology, UT Southwestern Medical Center
  • ZEISSのカスタマーサービスには、特にどんな状況でもサポートしてくれる姿勢に本当に感謝しています。非常に素晴らしいサービスです!

    Monika Vampolova氏 IT Department, Merck
ZEISS arivis Proソフトウェアの画面が表示されたデスクトップモニターを見ている、顕微鏡ラボで働く女性科学者。画面にはFIB-SEM体積電子顕微鏡データの核膜孔複合体の解析結果が表示されている。背景には2人の別の科学者がいる。

arivis Pro

ZEISS arivis Proでは、画像解析のパワーを最大限に活用できます。この柔軟かつ強力なソフトウェアソリューションにより、Cellposeなどの事前学習済みモデルやarivis CloudでカスタムトレーニングしたAIモデルを活用したり、Pythonスクリプトを使って新しい技術を導入したりすることが可能になります。汎用性が高く、2D・3D・4Dデータセットの多岐にわたる解析をサポートするとともに、リアルタイムで大容量データを処理する没入型VR解析を備えたarivis Proは、あらゆる解析・ビジュアライゼーション作業に対応する包括的なソリューションです。

  • 柔軟性・再現性が高く、カスタマイズ可能
  • リアルタイムで大容量データを処理
  • 臨場感あふれるVR環境
  • ZEISS arivis Pro(旧Vision4DおよびVisionVR)により、研究者は透明化された脳のイメージングデータを直感的かつ強力に解析でき、教員は学部生や一般の人々の興味を引きつける優れたツールセットを手に入れることができます。

    Dirk Schubert博士 Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour
  • 当学部は、ライトシート顕微鏡装置からのデータの分析およびビジュアライゼーションと、学生のトレーニングにZEISS arivis Pro(旧Vision4D)を使用しています。arivisの素晴らしい機能と頼れるサポートのおかげで、研究と教育が非常に捗るようになりました。

    Ondřej Šebesta氏 Core Facility Manager, Faculty of Sciences, Charles University
蛍光顕微鏡で取得した画像における細胞のスケールアップされた解析について話し合っている、顕微鏡ラボで働く2人の科学者。ZEISS arivis Hubソフトウェアインターフェースが開いた画面を見ている。

arivis Hub

ZEISS arivis Hubにより、科学分野や産業分野を問わず、研究開発を加速させましょう。このソフトウェアは、arivis Proでカスタマイズした高度な画像解析パイプラインをシームレスに拡張し、大規模データの高効率処理を可能にします。arivis Hubでは、ローカルサーバーまたはクラウドサーバー上での並行処理によってハイスループットなスケーリングが可能なため、プロジェクト完了までの時間を短縮できます。一元化されたブラウザベースのデータアクセスとユーザー管理により、合理的なストレージおよび情報交換が実現され、連携が円滑に進みます。

  • スケーラブルなバッチ分析
  • 自動化されたワークフロー
  • 連携が容易に
  • 深層学習を統合

ZEISS arivis Hub(旧VisionHub)は、当センターの顕微鏡からのすべての科学的画像データをまったく新しい形で統合します。このプラットフォームによって、施設全体でデータの保存、アクセス、処理を管理できるようになり、研究者は貴重な時間を研究課題に集中させることができるようになります。

Prof. Marco Fritzsche博士 Scientific Director of the Oxford-ZEISS Centre of Excellence
ZEISS arivis Cloudソフトウェアの画面が表示されているデスクトップモニターを見ている、顕微鏡ラボで働く若い男性。画面にはオルガノイド細胞層と内腔が別々に明確にマークされた画像が表示されている。

arivis Cloud

ZEISS arivis Cloudを使えば、自分のAIモデルを簡単にトレーニングできます。このプラットフォームは、直感的なインターフェースとクラウドインフラを組み合わせて提供しており、AIやプログラミングの知識がなくてもカスタマイズした深層学習モデルのトレーニングを始められます。人間中心のアプローチにより、トレーニング開始に必要な画像アノテーションを最小限に抑え、プロセスを簡素化しています。作成したモデルはエクスポートしてローカルで利用可能で、ZEISS arivis Pro、ZEN、またはZEN coreの画像解析ワークフローにシームレスに統合できます。

  • 独自の深層学習モデルのトレーニングが容易に
  • インスタンス(オブジェクトベース)およびセマンティック(ピクセルベース)セグメンテーション
  • シームレスな統合と自動化
  • コーディング不要
  • 手作業のワークフローでは、1人で解析できる細胞の数は1日に平均20個でしたが、ZEISS arivis Cloudでは数千個の細胞を解析できます。

    Ravi Manjithaya博士 Head of Autophagy Lab, JNCASR
  • ZEISS arivis Cloud(旧APEER)によって、神経細胞を見てシナプスを手作業でカウントする場合と比較して、時間を何百時間も節約できます。モデルアプリケーションの再現性により、チーム内の異なる研究者間でデータを比較でき、将来的には異なるチーム間でもデータを比較できるようになります。

    Urtė Neniškytė博士 Vilnius University、Department of Neurobiology and Biophysics
  • ZEISS arivis Cloud(旧APEER)は、まさに我々に必要なソリューションです。

    Prof. Ralf B. Wehrspohn博士 Director, Fraunhofer Institute for Microstructure of Materials and Systems IMWS

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