ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEM顕微鏡を用いてイメージングおよび試料作製を行う研究者のAI生成画像。
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ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEM

ライブエンドポイント制御を備えた高精度FIB-SEMにより、信頼性と再現性の高いワークフローを実現

ZEISS Crossbeam 750は、TEMラメラ作製、3Dトモグラフィー、ナノファブリケーションにおいて高精度と明瞭性を追求するよう設計されており、高度な半導体や材料研究ワークフローの要求に応えます。Gemini 4光学系とハイダイナミックレンジ(HDR) Mill + SEMより、ミリング中の高分解能ライブイメージングを実現。これにより、確実なエンドポイント制御と、サブ20 nmラメラを再現性高く作製することができます。複雑なデバイス構造や難しい試料でも対応可能です。

  • 比類なきイメージング性能

    Gemini 4光学系は、ミリング中も高分解能で視認性を確保

  • ミリング中のライブ可視化

    HDR Mill + SEMにより、任意の試料傾斜角でリアルタイムにイメージング、エンドポイントを確実に制御

  • 精密なサブ20 nmラメラ作製

    超薄ラメラを高精度で再現

  • 信頼性の高い再現性

    レシピベースのワークフローとログ管理により、試料やオペレーターを問わず一貫した結果を実現

ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEM microscope system used for high-resolution imaging and precise sample preparation.

Crossbeam 750の特長

Crossbeam 750は、新しいGemini 4対物レンズ により、ミリング中のイメージング性能と安定性を向上HDR Mill + SEMと組み合わせることで、高分解能のライブ可視化を実現し、露出した深部にある構造や繊細なインターフェースをリアルタイムで可視化このリアルタイム情報により、エンドポイントを確実に制御し、重要構造を保護しながら、サブ20 nmラメラを精密に作製可能。再作業の必要性を無くします

Illustration of focused ion beam milling used to prepare thin TEM lamellae for analysis with the ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEM.

主な仕様

  • Gemini 4光学系:フィールドフリー対物レンズで、ミリング中も比類なきイメージング性能
  • ライブFIB・SEM補正により、サブ20 nmの超薄ラメラを精密作製
  • 低エネルギーFIB仕上げでアモルファス化を最小化し、微細構造を保持
  • バッチ処理:複数試料および複数の関心領域に対応した、レシピ駆動型の作製ワークフロー
Illustration of live SEM monitoring during FIB milling for precise endpoint control and TEM lamella preparation.

ライブイメージング制御を備えた統合型TEMラメラ作製

Crossbeam 750は、Gemini 4フィールドフリー対物レンズとミリング中の連続SEMイメージングを組み合わせることで、高い再現性を実現するラメラ作製を可能にします。高解像度イメージングにより、インターフェースをリアルタイムで確認しながらミリング面を正確に位置合わせし、重要な材料を除去する前に微調整を行うことができます。HDR Mill + SEMにより、深部の構造も明瞭に維持でき、フィン、ビア、ゲートスタックなどの高度な半導体構造に対して、確実なエンドポイント制御と再現性の高いサブ20 nmラメラ作製を実現します。

Illustration of ZEISS software interface used with Crossbeam 750 for automated FIB-SEM workflows and 3D image analysis.

Crossbeam 750の高精度に最適化されたソフトウェアワークフロー

ZEISS ZEN core EMソフトウェアは、取得・制御・解析をシームレスに統合し、非常に要求の厳しいCrossbeam 750ワークフローに対応します。ZENにより、自動レシピ、バッチ処理、SEM/FIBの同期操作を簡単に実行可能です。ZEISS arivisスイートはスケーラブルでAIを活用した画像解析環境を提供します。arivis Proは柔軟な多次元可視化とセグメンテーションパイプラインを提供; arivis Hubは大規模データの高速処理とバッチ実行を実現; arivis Cloudは、コード不要で高度解析を自動化・スケールさせるためのクラウドベースのAIモデル学習環境を提供します。これらのツールを組み合わせることで、ナノファブリケーション、大面積イメージング、相関ワークフローを安定して高品質で行うことができます。

関連アプリケーション

マイクロ・ナノ流体工学の研究向けに、集束イオンビームミリングで作製されたナノ流体チャネルのSEM像。

マイクロ・ナノ流体工学の研究向けに、集束イオンビームミリングで作製されたナノ流体チャネルのSEM像。

マイクロ・ナノ流体工学の研究向けに、集束イオンビームミリングで作製されたナノ流体チャネルのSEM像。

材料研究

  • イメージング、FIB加工、解析を活用したクリーンな断面作製で3D材料特性評価
  • 複雑なマイクロ/ナノ構造の高分解能TEMイメージングのための精密な薄片化
  • 低ダメージ仕上げにより、金属、セラミックス、ポリマーなどのナノスケールの特徴を保持
ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEMで撮影した、3 nm FinFET SRAMの3DトモグラフィーデータセットからのXY断面。Metal 3層が確認できる。

ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEMで撮影した、3 nm FinFET SRAMの3DトモグラフィーデータセットからのXY断面。Metal 3層が確認できる。

ZEISS Crossbeam 750 FIB-SEMで撮影した、3 nm FinFET SRAMの3DトモグラフィーデータセットからのXY断面。Metal 3層が確認できる。

エレクトロニクス・半導体機器

  • トランジスタスタック、ビア、埋設インターコネクトの正確なエンドポイント制御
  • サブ20 nmラメラにより、先端ノードのTEM観察や不良解析に対応
  • 低エネルギーでの研磨により、繊細なデバイス層やインターフェースを保護しながら、計測グレードの高品質な表面を提供
線虫C. elegansの内部構造をナノメートル解像度で示す3D FIB-SEM再構築像。

線虫C. elegansの内部構造をナノメートル解像度で示す3D FIB-SEM再構築像。

線虫C. elegansの内部構造をナノメートル解像度で示す3D FIB-SEM再構築像。

ライフサイエンス & 生物学イメージング

  • 低加速電圧イメージングで真の微細構造を可視化
  • SEMガイドミリングで、膜、組織、生体インターフェースなどの特定構造を狙って加工
  • 低エネルギー薄片化により、クライオ対応ラメラを最小ダメージで作製

ダウンロード

  • ZEISS Crossbeam 750

    非常に困難なターゲットに対しても、 一度で確実な試料作製を可能に

    4 MB


サービス・サポート

大規模・高精度トモグラフィーに対応した専門知識

Crossbeam 750は、高度で大量処理向けのFIB-SEMトモグラフィーに特化したZEISSのサービスとアプリケーションの専門知識でサポートされます。専任サポートチームが顧客と緊密に連携し、性能、自動化戦略、長期的なシステム信頼性の最適化を支援します。予防保守、リモートモニタリング、専門コンサルティングにより、稼働時間を確保し、スケールに応じて安定した結果を維持します。

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Crossbeam 750を構成する

アプリケーションに合わせてシステムをカスタマイズし、詳細な構成を作成できます。

よくあるご質問

  • ZEISS Crossbeam 750は、新しいGemini 4フィールドフリー対物レンズを搭載し、ミリング中のイメージング性能と安定性を向上させました。これにより、サブ20 nmのTEMラメラ作製、高い再現性を実現する3Dトモグラフィー、高度な半導体解析などの要求の厳しいワークフローで、精密な制御が可能になります。ハイダイナミックレンジ(HDR) Mill + SEMを使用することで、ミリング中にライブで高分解能のイメージングを提供し、エンドポイントの精度と重要デバイス構造の保護が求められるワークフローに最適です。

  • Gemini 4対物レンズとHDR Mill + SEM技術の統合により、ミリング中に連続的な高分解能SEMイメージングを実現します。これにより、ユーザーは深部にある構造や繊細なインターフェースをリアルタイムで監視し、停止することなくミリング面を調整、サブ20 nmラメラ作製のエンドポイントを確実に制御できます。

  • 連続イメージングは、ラメラ作製中の精密な位置合わせとリアルタイム調整に不可欠です。これにより、再作業の必要を減らし、歩留まりを向上させ、特にトランジスタスタック、ビア、ゲート構造などの複雑なデバイス構造において、超薄ラメラの一貫した結果を保証します。

  • Crossbeam 750は、Ion-sculptor FIBカラムを用いて500 VまでのFIBエネルギーで仕上げることで、アモルファス化を抑制しつつ、微細構造を保持します。これにより、薄膜、ポリマー、高度な半導体層といったビーム感受性材料を含むデリケートな試料も信頼性高く作製可能です。

  • はい。Crossbeam 750はビーム感受性試料に最適化されています。低加速電圧SEMイメージングと低エネルギーFIBミリングの組み合わせにより、損傷を最小化。ナノスケール構造を保持し、薄膜、生体組織、半導体インターフェースなどの繊細な試料にも対応。

  • Crossbeam 750の精密なエンドポイント制御とサブ20 nmラメラ作製により、高度ノードのTEM解析や不良診断が可能。低エネルギーでの研磨により、繊細なデバイス層やインターフェースを保護しつつ、トランジスタスタック、ビア、インターコネクトの正確な特性のための計測品質表面を提供。

  • Crossbeam 750は、クリーンな断面作製、精密な薄片化、低ダメージ仕上げにより、複雑なマイクロ・ナノスケール構造の高分解能TEMイメージングが可能です。金属、セラミックス、ポリマーなどの材料に最適で、ナノスケールの特徴を保持し、信頼性の高い3D特性評価と解析を支援します。

  • はい、対応しています。Crossbeam 750は、生体試料向けにSEMガイドミリングをサポートしており、膜や組織、生体材料インターフェースのなどの特定構造を狙った前処理を可能にします。低エネルギー薄片化(クライオ条件下)により損傷を最小化し、ラメラ品質を保持することにより、低加速電圧イメージングで真の微細構造を可視化できます。

  • ZEISS ZEN core EMソフトウェアは、Crossbeam 750のワークフローにおいて、取得・制御・解析を緊密に統合しています。ZEN coreにより、レシピベースの自動化、バッチ処理、SEM/FIB同期操作をサポートし、ユーザーや試料を問わず一貫した結果を保証します。さらに、ZEISS arivisエコシステムにより、大規模データセットのスケーラブルでAI駆動の解析を可能にし、効率的な解釈、文書化、下流ワークフローを支援します。