ミニブタの舌組織の切片のマッソントリクローム染色。試料ご提供:Alexander Lomow, Evotec, Germany
ライフサイエンスの顕微鏡アプリケーション

大型の脳・組織切片のイメージング

ホールスライドイメージング

大型の脳・組織切片のイメージングでは、試料全体を高分解能で取得するためのワークフローの構築に悩むことがあるかもしれません。あるいは、試料全体をスキャンするための時間が足りない場合や、すべてのスライドを目的の分解能で撮影できない場合もあるでしょう。

ZEISSのソリューションでは、脳・組織切片の効率的な高速ハイスループットイメージングが可能になり、解析が簡単な再現性のあるデータを得られます。

  • デジタルスライドスキャナーでイメージングしたクローン病患者の大腸組織切片。ご提供:S. Seier Poulsen, University of Copenhagen, Denmark*
    デジタルスライドスキャナーでイメージングしたクローン病患者の大腸組織切片。ご提供:S. Seier Poulsen, University of Copenhagen, Denmark*

    デジタルスライドスキャナーでイメージングしたクローン病患者の大腸組織切片。ご提供:S. Seier Poulsen, University of Copenhagen, Denmark*

    デジタルスライドスキャナーでイメージングしたクローン病患者の大腸組織切片。ご提供:S. Seier Poulsen, University of Copenhagen, Denmark*

  • デジタルスライドスキャナーでイメージングした非小細胞肺癌(NSCLC)組織切片。UltiMapper I/O PD L1キットによる蛍光染色。試料ご提供:Ultivue, Inc., USA*
    デジタルスライドスキャナーでイメージングした非小細胞肺癌(NSCLC)組織切片。UltiMapper I/O PD L1キットによる蛍光染色。試料ご提供:Ultivue, Inc., USA*

    デジタルスライドスキャナーでイメージングした非小細胞肺癌(NSCLC)組織切片。UltiMapper I/O PD L1キットによる蛍光染色。試料ご提供:Ultivue, Inc., USA*

    デジタルスライドスキャナーでイメージングした非小細胞肺癌(NSCLC)組織切片。UltiMapper I/O PD L1キットによる蛍光染色。試料ご提供:Ultivue, Inc., USA*

  • 非小細胞肺がん(NSCLC)組織切片、写真詳細 画像の枠内(左側)
    非小細胞肺がん(NSCLC)組織切片、写真詳細 画像の枠内(左側)

    非小細胞肺がん(NSCLC)組織切片、写真詳細
    画像の枠内(左側)

    非小細胞肺がん(NSCLC)組織切片、写真詳細
    画像の枠内(左側)

自動スライドスキャンによるハイスループットのホールスライドイメージング

高速スライドスキャナーに複数のスライドをセットし、イメージング条件を設定することで、夜間や週末でも、システムから離れた場所からデータを取得できます。ZEISS Axioscan 7は、明視野、蛍光、偏光の観察条件で、正確で再現性のある高分解能イメージングでスライドをデジタル化します。一度に最大100スライドの自動イメージングが可能です。

マウスの脳切片、ワイドフィールド蛍光顕微鏡とタイリングを使用してイメージング。試料ご提供:D. Mi, School of Life Sciences, Tsinghua University, China
マウスの脳切片、ワイドフィールド蛍光顕微鏡とタイリングを使用してイメージング。試料ご提供:D. Mi, School of Life Sciences, Tsinghua University, China

マウスの脳切片、ワイドフィールド蛍光顕微鏡とタイリングを使用してイメージング。試料ご提供:D. Mi, School of Life Sciences, Tsinghua University, China

マウスの脳切片、ワイドフィールド蛍光顕微鏡とタイリングを使用してイメージング。試料ご提供:D. Mi, School of Life Sciences, Tsinghua University, China

ワイドフィールド顕微鏡またはズーム顕微鏡を使ったホールスライドイメージングの簡単ワークフロー

電動ステージとZEISS ZENソフトウェアによる簡単な自動ワークフローでは、明視野や蛍光で取得した複数の画像をシームレスにつなぎ合わせて1つにすることができます。倒立顕微鏡ZEISS Axio Observerのようなワイドフィールド顕微鏡やZEISS Axio Zoom.V16のようなズーム顕微鏡では、ホールスライドイメージングが可能です。ZEISS AI Sample Finderを追加することで、短時間で効率よくイメージングを設定し、開始できます。

  • デジタルスライドスキャナーで取得したマウス脳切片のオーバービュー画像。
    デジタルスライドスキャナーで取得したマウス脳切片のオーバービュー画像。

    デジタルスライドスキャナーで取得したマウス脳切片のオーバービュー画像。

    デジタルスライドスキャナーで取得したマウス脳切片のオーバービュー画像。

  • 画像Aは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。
    画像Aは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

    画像Aは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

    画像Aは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

  • 画像Bは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。
    画像Bは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

    画像Bは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

    画像Bは、Airyscan超解像検出器を搭載した共焦点顕微鏡で取得した拡大関心領域を示す。

ホールスライドイメージングで超解像/超高解像を実現

ZEISS ZEN Connectソフトウェアでは、すべてのZEISSイメージングシステムで取得された画像のオーバーレイや調整が可能です。デジタルスライドスキャナーでホールスライドイメージングを実施し、設定した関心領域に、ZEISS LSM 9シリーズの共焦点顕微鏡やZEISS GeminiSEMの電子顕微鏡による超解像画像を重ね合わせることができます。これにより、それ以降の画像がコンテキストとともに表示されます。

マウス脳切片、面積1 mm²。試料ご提供:J. Lichtman, Harvard University, USA
マウス脳切片、面積1 mm²。試料ご提供:J. Lichtman, Harvard University, USA

マウス脳切片、面積1 mm²。試料ご提供:J. Lichtman, Harvard University, USA

マウス脳切片、面積1 mm²。試料ご提供:J. Lichtman, Harvard University, USA

脳や組織切片の広範囲を超高分解能でイメージング

走査型電子顕微鏡を使った超高分解能イメージングでは、多くの場合、試料のごく限られた部分しかイメージングできません。ZEISS MultiSEMシリーズでは、一度に61または91の電子ビームを使ってスキャンすることで、最大で毎秒1820メガピクセルのイメージングが可能になります。自動化された試料調製機能により、大きな(1 mm³)組織の高分解能イメージングが実現します。

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    * このページに掲載されている画像は、研究内容を表すものです。Axioscan 7スライドスキャナーで取得した情報に基づいて、ZEISSが患者の疾患の診断や治療の推奨を行うことは決してありません。